生きものと人のいろんな物語

山口県の日本海側、油谷島の海から海水が澄んできれいな日を選んで汲み上げ、太陽と風を利用した立体式塩田で作られたお塩です。塩炊きに使われる薪は廃材や間伐材など捨てられてしまうものを使っています。「海をいつまでもきれいなまま守っていくのが塩屋の最大の仕事」とビーチクリーンにも取り組む百姓庵さんが目指すのは、人の身体のミネラルバランスにより近づけた塩。油谷湾の背後には50％以上が原生林という豊かな森が広がり、森の栄養分を川が運んでくれます。油谷湾は海と森の栄養が出会う汽水域で生まれたミネラルバランスの良い「百姓の塩」は、野菜、ご飯をはじめいろんな食材の味を引き立ててくれます。