竹紙
竹紙
竹をめぐる現実は厳しいと言わざるをえません。
古来から日本人の生活を支えてきた竹。かつては重要な生活材であり、竹林には人の手が行き届いていました。しかし今、日本各地で竹林が放置されています。輸入タケノコの増加や竹製品利用の減少、さらに担い手の減少…。放置された竹林の竹の根は、周囲へと侵出し、そこに生育する他の樹木の健全な成長を阻害し、植生を乱します。
「竹害」と叫ばれ、悪者になってしまった竹を、もう一度活用しよう。1998年、中越パルプ工業株式会社は、間伐された竹で紙をつくるプロジェクトをスタートさせ、ついに国産竹100%の竹紙の製品化に成功しました。
あたたかみがあり、縁起がよく、しっかりした厚さと素朴な質感の竹紙。森林や里山、生物多様性の保全のためにも、一枚使ってみませんか?
竹問題
商品名 | 竹紙 |
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販売者名 | 中越パルプ工業株式会社 http://www.chuetsu-pulp.co.jp/ |
地名 | 鹿児島県薩摩川内市 |