食ミツル醸造元 生成り醬油

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ミツル醸造元

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食ミツル醸造元 生成り醬油

年ごとに味が変わる醬油の多様性が魅力

福岡県糸島市二丈にある小さな醬油醸造元が、醬油業界で注目を浴びています。若き後継者城慶典さんが、2010年自社醸造を復活させたことが驚きの目をもって迎えられたからです。
代々続く醬油蔵ならば、なかなか手に入らない大きな杉樽など道具も技術もそろっています。しかし、ミツル醸造元は、1966(昭和41)年に、一度自社醸造をやめています。というのも、1963(昭和38)年、醬油業界では近代化が大きく進められ、各地域の醸造元は組合を設立し、国の補助金で近代的な設備を導入しました。このことによって、原材料処理から圧搾までの手間は省かれ、組合の工場で醬油は醸造されることになって今にいたります。この時から日本の醤油は、大量生産が可能となり消費者の需要に応えられるだけの量を生産できるようになりましたが、蔵ごとことなる醬油の味の多様性は失われました。
跡を継ぐなら自社醸造に戻したい!と城慶典さんは、家族の理解を得て、あちこちの蔵で学び、糸島に戻って木桶を使った自社醸造をスタート。
そして出来上がったのが、生成り醬油の濃口、うすくち、再仕込み。さらに無農薬・無肥料の大豆を使用した生成り醬油もついに登場!
その味の魅力は、美味しいことはもちろんですが、醸造した年ごとに味がことなること。気候によって酵母たちの働きもさまざま。むしろ、いつも同じであるのは不自然なこと。今年はどんな味だろうと注文するのが楽しみです。
だいだいぽんず、いりこだしつゆ、糸島産の生海苔をミツル醤油で煮た海苔の佃煮、糀と水だけで作った甘酒などもおすすめ!
フツフツ、ポコポコと酵母たちのささやき声に、城さんが耳を傾けている姿が目に浮かび、醬油の美味しさに感動しながら感謝の気持ちでいっぱいになります。

1 素敵 「ミツル醤油醸造元」オンラインストアはこちら外部リンクアイコン
商品名 ミツル醸造元 生成り醬油
販売者名 ミツル醤油醸造元
http://www.mitsuru-shoyu.com/
地名 福岡県糸島市
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